朝ドラ「カムカムエブリバディ」への出演が話題となっている村雨辰剛さん。
どう見ても外国人の風貌に、カッコいい感じの名前ですが、読み方はどう読むのでしょう。
本名じゃないですよね?どちらの出身なの?名前の由来は?と気になってしまいます。
あまりのイケメンぶりに結婚しているのかも気になりますね!
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村雨辰剛の読み方は?
ちょっと寒くても最近は良い天気で外が気持ちよくて最高。🍃☀️ pic.twitter.com/ltik25NzIh
— 村雨 辰剛 (@MurasameTatsu) November 26, 2021
ピシッときまったお姿の村雨辰剛さん。
まずこのお名前の読み方から!
むらさめ・たつまさ と読みます。「むらさめたつ」までは読めても最後の剛という漢字で「何と読む?」と考えた方は多いのではないでしょうか。
なかなか剛で「まさ」と読むことは少ないですね。
ちなみに本業は庭師!本業の傍ら、タレント事務所にも所属しています。
村雨辰剛の名前の由来や経歴は?

読み方がわかったところで、村雨辰剛さんの名前の由来や出身について見てみましょう。
村雨辰剛の名前の由来は?
後述しますが、村雨辰剛さんはスウェーデン出身です。
2015年に日本に帰化して、名前を「村雨辰剛」としました。
帰化前の名前はヤコブ・セバスティアン・ビヨークといいます。
帰化前のお名前とはまったく関連がなさそうな「村雨辰剛」という名前の由来をインタビューで語っていました。
お相撲さんは親方に名前をつけてもらいますから、自分も親方に名前をつけてもらおうとお願いしたんです。最初は「責任が重すぎる」と断られたんですが、親方のお父さんが村雨さんといって、作家のような名前でかっこよかったのでこれにしようと。『南総里見八犬伝』に出てくる架空の日本刀の名前が村雨なんですよね。
自分で決めるより、ご縁のある方に付けてもらいたいと思ったので、親方に頼んだんです。親方のお父さんが、歴史小説家の村雨退二郎の苗字が好きだったので、それが苗字になりました。名前の辰剛は自分で考えましたが、僕は辰年なので「辰」と、親方の名前の「剛」をかけて辰剛にしました。
苗字は親方のお父さんの名字であり、小説家の方の名字でもあるようです。
「里見八犬伝」に登場する刀の名前であるという事もカッコいいと感じた理由の一つのようです。
名前のほうは「辰年」生まれなので辰、親方の名前を一字いただいて「剛」、合わせて「辰剛」さん。
生まれ年の干支を名前に使うことは最近では少なくなった感じがします。
ある程度昔の方なら、間前に使われている感じを見れば結構干支がわかる、といったケースがありますね。
名前に「干支」の漢字を使うあたりにも日本が大好き!という印象が強く残ります。
村雨辰剛の経歴は?
では村雨辰剛さんの経歴を見てみましょう。
- 生年月日:1998年7月25日
- 身長:182㎝
- BWH:101㎝、78㎝、96㎝
- 出身地:スウェーデン
- 国籍:スウェーデンから日本へ
スウェーデンのエルケルユンガという、人口8000人ほどのちいさな街で育った村雨辰剛さん。
中学校の授業でクラスメートが発表した日本についてのプレゼンテーションに興味を持ち、日本の文化や歴史を独自で学んでいくようになります。この頃14歳でした。
戦国時代の武士道の中に見える新年や美学に関心が強かったそうです。
その後、チャットで知り合った日本人を通じて16歳で日本に3か月ホームステイします。
高校卒業後、18歳で日本に来日し、英語教師やスウェーデン語教師として働くものの、東2011年の東日本大震災の時に故郷の家族に心配され、一旦は帰国します。
23歳で再度日本にやってきた村雨辰剛さん。この時は外国語教師の仕事を辞めていたため、興味のあった日本の伝統にかかわる仕事に一生携わりたい、と考えます。
はじめは宮大工になりたいと思っていたのですが、あまりにも狭き門でほかを探します。
ある時求人誌に伝統的な日本庭園の造園の仕事が載っていたそうで、応募したところ運よく採用された、とインタビューで語っています。
外国出身の方が日本文化にかかわる仕事を探すのは、想像を絶するくらい大変だったのではないでしょうか。
ものすごい熱意を感じますね。
庭師として働く傍ら、2016年にタレント事務所にも所属します。
きっかけは、日本文化に当の日本の若者が関心がないことに不満を感じ、興味を持ってもらおうと自身の弟子入り生活をSNSにのたところ、現在の事務所から声がかかったことだそうです。

NHKの番組「みんなで筋肉体操」にも出演し、「あれは誰?」と話題にもなりましたね。
同じ2016年、庭師のアルバイトを経て、子弟制度を取っている別の造園業者に採用され、庭師の子弟として5年間働きます。
庭師として5年間の修行を終えたのち、一から庭園を造る「設計」の仕事がある東京の業者に転職しています。
村雨辰剛はトライリンガル!言語の習得方法は?
日本の文化に興味を持ちだした14歳の頃。すでに日本に行きたいという気持ちが芽生え始めましたが、どうやって日本語を習得したのでしょう。
実は、パソコンのチャットや日本の映画、テレビ番組から日本語を独学で習得しています。
よほど日本が好きになったのですね。
ホームステイから帰っても、どうやったら日本に住めるかばかり考えていたそうで、どこへでも日本語の本を持ち歩き、パソコンで日本人とチャットするなどして日本語に触れる時間を作っていました。
ちなみにスウェーデンの母国語はスウェーデン語です。
「カムカムエブリバディ」では米軍将校で英語を話す役ですが、村雨辰剛さんは英語も話すトライリンガルです。
英語の習得についてはゲームを通してだったそうです。
スウェーデン語がマイナーなために、ゲームなどでは翻訳されることなく、英語で入ってくるので否応がなしに英語に触れていく結果、自然と身についたのだとか。
村雨辰剛は結婚していて娘がいる?
世田谷で庭造り。🍃
早く帰って #みんなで筋肉体操 がしたいな。と言う顔ですね。
本日スクワット、11時50分スタートです!
お見逃しなく是非ご覧ください! 💪#筋肉は裏切らない pic.twitter.com/OoJCLcXFM8— 村雨 辰剛 (@MurasameTatsu) August 29, 2018
現在33歳の村雨辰剛さん。かなりのイケメンでご結婚されているか気になる方も多いはず。
村雨辰剛さんは現在は独身だと思われます。
以前、結婚されていたことがありますが、その後は離婚されています。
外国語教師として日本で働いていたころには結婚していたようです。
東日本大震災の時に、心配した家族のために当時結婚していた元妻と帰国した、とインタビューで語っていました。
いったん帰国したのが22歳ころだと考えられますから、若いときにご結婚されていたのですね。
その後は2016年から愛知県の造園業者で働いているころに離婚したそうです。
そして、別れた元妻との間には娘さんがいます。
自分には娘がいるので、娘がいつか庭師に興味を持つことがあったら教えてあげたいですね。
イケメンなお父さんなので、きっと娘さんもかわいいでしょうね。
村雨辰剛の読み方は?名前の由来や経歴は?結婚していて娘がいる?まとめ

NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」にも出演している村雨辰剛さん。
難しい名前ですが、読み方はむらさめ・たつまさ と、親方さんに付けてもらいました。
スウェーデンから並々ならぬ日本への関心を携え、庭師としてはたらくかたわら、タレントとしても活動しています。
以前は結婚されてましたが、現在は離婚し、別れた奥様との間に娘さんがいることがわかりました。
今後の活動がとっても気になります!