プロフィギュアスケーターや解説者として活動している織田信成さん。
よく泣くことで知られていますね。号泣エピソードには事欠かず話題となっています。
そんな織田信成さんにも泣かなくなった時期や理由があるといいます。
ここでは織田信成さんの号泣エピソードや泣かないようにしていた時期や理由についてまとめました。
目次
織田信成は泣きすぎ？号泣エピソード
フィギュア国別対抗戦の解説者として報道ステーションに出演した織田信成さん。
コロナ禍で戦う選手に思いを馳せ、「解説者として上から目線でものを言わないといけないのが心苦しい」と泣き始めました。
とにかく涙もろい織田信成さんの号泣エピソードをまとめました。
織田信成は自分のことでも泣く！
世間に「泣きすぎでは？」とインパクトを与えたのは、2005年のNHK杯で優勝した時だったのではないでしょうか。
シニアデビュー初試合で、前日のショートプログラム2位からの巻き返しでの優勝に、自分でも信じられず感極まってしまったようです。
2013年の全日本選手権で、現役を引退することを決めた織田信成さん。
引退セレモニーでもやっぱり泣いてしまいます。
かなり頑張って泣かないようにしていたように思えますが、こらえきれませんでした。
織田信成は人のことでもっと泣く！
自分のことでも泣きますが、それ以上に人のことではもっと泣きます。
2013年全日本選手権で鈴木明子さんが優勝した時のことです。
28歳とこの年齢ではほとんどない優勝です。
鈴木さんは以前に拒食症を乗り越えてきた経緯もあり、ともに戦ってきた仲間の努力の決勝に本人よりも号泣しています。
これには当の鈴木さんも涙が引っ込み笑ってしまいました。
バンクーバーオリンピックで浅田真央さんがショートプログラムでまさかの16位、翌日のフリーでは魂のこもったフリーを滑りました。
それを見た織田信成さんはまたも大号泣。
浅田真央さんの、ショートで思うように力を発揮できなかった悔しさを感じ、フリーでの圧巻の演技に涙が止まりません。
翌日のテレビのコメンテーターとしての出演時にもやっぱり号泣していましたね。
2018年の平昌オリンピックでも号泣ぶりが話題となりました。
ケガから復帰後で状態が心配される羽生結弦選手の、他を圧倒する演技に今までの羽生結弦選手の並々ならぬ努力やつらさがわかっていたのでしょう。
涙が止まりませんでした。
披露宴で自分のことじゃなくても
織田信成さんは自身の結婚披露宴でも号泣しています。
新婦の同僚や、当時奥様が務めていた幼稚園の生徒さんたちに対しても泣いてしまいます。
織田：同僚の手紙と、奥さんが働いてた幼稚園の子どもたちからの歌。なんて良い子たちなんやろうと思って。
新郎の友人のテーブルでは「関係ない関係ない、ノブは泣くな」とツッコミが入っていたようです。
また、2歳年上のお姉さん的な存在であった中野友加里さんの結婚披露宴でも早々に泣いています。
ウェディングドレス姿を見ただけでもすでに涙腺は緩んでいたようですが、新婦から両親の手紙の時には、中野友加里さんよりも早く泣き出してしまったそうです。
織田信成は泣かなくなった時期がある？理由は？
すっかり号泣キャラが浸透した織田信成さんですが、泣かないようにしていた時期があったといいます。
それは泣き虫キャラが定着し、バラエティ番組に引っ張りだこだった時の頃です。
理由は織田さんの長男の一言にありました。
「テレビで泣いている織田さんを見た４歳の長男が、『パパは、なんでいつも泣いているの？』と心配そうな顔で奥さんに聞いてきたそうです。長男はどうも、『パパがいじめられている』と勘違いしているみたいで……」（テレビ局関係者）
奥様が説明するも、まだ4歳なのでなかなか理解できず、本人自ら説明したといいます。
悲しくて泣いているのではなくて、感動して泣いているといった趣旨を伝え、なんとかわかってもらえたようです。
それだけではなく、自分の泣いている姿がテレビに映ることで「子供がいじめられるのではないか」といった思いも湧き上がってきたといいます。
そういった理由により、一時は泣かないようにしていたこともあったようですが、やはり優しくて、人の歩んできた道や思いを敏感に察する心の持ち主なのでしょう。
現在の様子を見ていると、泣かないようにすることは成功したようには思いませんが、お子さんも成長してお父さんの優しさは理解してくれているのではないでしょうか。
織田信成は泣きすぎ？号泣エピソード！泣かなくなった時期も？理由は？まとめ
織田信成さんの泣きすぎ？号泣エピソードや一時泣かないようにしていた理由をまとめました。
自分のことでも泣いてしまっていますが、どちらかというと自分以外の人について思いを馳せて号泣してしまうケースがかなり多い印象です。
きっととても素直で、人の心の機微に敏感に反応できるのでしょうね。
解説者として「泣きすぎはいかがなものか」といった意見もありますが、解説そのものはわかりやすくとても丁寧だと感じます。
なみだを見せる織田さんを「人間らしくて好感が持てる」と好意的にとらえる意見も多くみられます。
こんな人間味あふれる解説者もいてもいいのではないでしょうか。
