若手俳優の中でも抜きんでた感じのある富田望生。
家族については「父親が亡くなっていて、母親、娘一人で育った」と言われています。
ここでは富田望生の父親、母親や女優を目指したきっかけや役作りについて調べました。
富田望生の父親と母親は?

富田望生に父親はおらず、母親と娘一人で生きてきました。
父親は富田望生がまだお母さんのお腹にいるときに亡くなっています。
両親のラブストーリーをドラマで再現する番組「オヤコイ」でも放送されました。
父親と母親は福島県いわき市で出会ったそうです。
母親が勤務していたビルメンテナンス会社に、湘南から引っ越してきた父親が入社したことで知り合います。
サーフィンが趣味の活動的な方だったとか。
当時、富田望生の父親には付き合っている彼女がいたのですが、引っ越してきた土地になじめなかったのか2人は別れてしまったようです。
その後、富田望生の父親が母親に交際を申し込んだのだそう。
出会った頃は、父親は25歳、母親が28歳だったということで、姉さん女房なのですね。
ところが、富田望生の父親は、母親が妊娠中に亡くなってしまいます。
再現ドラマを見ると、突然の事故だったように描写されています。
生まれる5か月前のことです。
それから2人で頑張ってきたのですね。
情報番組「ヒルナンデス!」に成人式当日に出演した富田望生に向けて、お母さまからサプライズのお手紙が届きました。
母からの手紙に感動する新成人の富田望生さん #ヒルナンデス pic.twitter.com/2PcwJ7hlVs
— アフロ (@aflomax) January 13, 2020
「2000年2月25日、パパが天国に帰った日から5か月後の月命日、パパにそっくりな望生に逢えたことが人生一番の喜びです。生まれてきてくれてありがとう!!」
「『望んで生きる』望生は望生の生き方で、1分前までの過去を楽しんで、今から始まる未来を楽しんでいってね!! 成人おめでとうございます」
これには出演者視聴者も大号泣です。
今日は成人の日ですね~。
お昼に見たヒルナンデスの富田望生さんのお母さんからのお手紙にはじ~んときました。— 日向 旭 (@asahi_hyuuga) January 13, 2020
ヒルナンデスを観て初めて泣いた
富田望生ちゃん成人おめでとうございます✨
お母様の温かいお手紙素敵でした
天国にいるお父様も喜んでますね
望生ちゃん応援してます(о´∀`о)— ℴ (@little_Uk77777) January 13, 2020
「望生」はお母さまが一生懸命考えてつけた素晴らしい意味の込められた名前なのですね。
トーク番組を見ていても、とてもできた人で、人となりが素晴らしい!と思うのですが、そんな富田望生を育てたお母さまもステキな人なんでしょうね。
富田望生が女優を目指したきっかけは?

富田望生は小学生の頃は「ピアノの先生」になるのが夢だったそうです。
それが「女優志望」となったきっかけは何だったのでしょう。
転機は「東日本大震災」です。
当時、お母さまが働いていたホテルが福島第一原発の35キロ圏内にあり、自主的非難で東京に引っ越します。
そのため、慕っていたピアノの先生とも離れ、別の先生にならうものの上達せずに悩んだそう。
地元の友達とも離れてしまい、心が宙ぶらりんで荒れ気味になっていたことがあったといいます。
そんな時、たまたま見つけた子役養成所の広告を見て、「ビビッ」ときたそうです。
オーディションに合格後、すぐに仕事があったわけではないですが、ルーティーンができて救われたといいます。
また、地元・福島の友達も頑張っていることを知り、自分も頑張ろうと思えたそうです。
「タレント活動ならなんでもする」と考えていたそうですが、それが女優の道を意識したのは映画「ソロモンの偽証」がきっかけです。
「熱い思いをもったたくさんの人たちが関わっていることを身をもって知った」とインタビューで語ったことがあります。
作品作りに情熱を注ぐ監督やスタッフの姿を目見て、女優の方向に気持ちが固まったそうです。
富田望生の役作り秘話とは?

富田望生といえばぽっちゃりした役柄が印象的ですが、そもそもは痩せていました。
それが映画「ソロモンの偽証」に出演が決まった時に、役柄の松子が太っていた設定のため、「監督から太ってみようか」と言われ、なんと2か月で15㎏増量!
役をもらったことのほうが嬉しくて、年頃にもかかわらず「食べて太る」ことには抵抗がなかったといいます。
役に入り込むタイプだそうで、演じる役がよく食べる役なら自然と食べることができるのだとか。
そういった役が終わると自然に体重は落ちていくそうです。
この「役に入り込むこと」については最近考えが変わったのだとか。
『3年A組』をやるようになって、自分と役との切り替えをしっかりやらないとしんどいんだなって気づきました。役に引きずられて、私生活でもごはんを食べたくなくなったり、布団で寝るのにも罪悪感を持ってしまったり、結構引っ張られるんです。それをコントロールできる人に今度はならないといけないなって
私生活も役に引っ張られると、生きづらいこともでてきますものね。
内面的なことでは「人との出会いを大切にすること」が大事だと考えています。
お母さん役になったら、池谷のぶえさんにしていただいたように、子役の人に同じような愛情を注げるようになりたい。その役をやるまでに相当な挫折と愛をもらわないとできないと思っているので、これからも出会いを大切にしたいと思っています
実際に人と出会っていろいろな経験をすることが女優としても必要だという事でしょうか。
若干20歳なんですが、ものすごくしっかりしてます!
富田望生の父親や母親は?女優を目指したきっかけや役作りまとめ

富田望生の父親や母親、女優を目指したきっかけや役作りについて調べました。
お父様は富田望生が生まれる前に亡くなっており、お母さまと2人で支えあって生きてきました。
お互いを尊重して大事に思っている関係性がうかがえます。
大変な経験も丸ごと受け止めて、人として女優として輝いているのではないでしょうか。
ますますこれからも大きく活躍すること間違いなし!
頑張ってほしいと思います。


