デビューしてから10年が経つという俳優・山田裕貴。
ここ数年で飛躍的に認知度が増した感じがありますね。
カメレオン俳優と言われる山田裕貴ですが、演技がうまいといわれます。
その理由を探りました。
目次
山田裕貴は演技がうまい!

実際のところ、ホントに山田裕貴の演技はうまいのでしょうか?評判を見てみてみましょう。
山田裕貴の演技に俳優仲間は?
映画「東京リベンジャーズ」で共演した吉沢亮は、山田裕貴の演技についてこう語っています。
彼が実際にどう思って芝居をしているのかはわからないのですが、すごく憑依型で、どんな役を演じても本当にその人間に見えます。
(中略)
彼はとことん入り込み、どこまでも行ける人なんだろうなと。時には芝居から危うさも感じとれる瞬間があり、すごく羨ましいなと思います

山田裕貴が演じた「東京リベンジャーズ」でのドラケンの見た目も、ドラケンそのものだと評判になりましたね。
外見も完璧、役に至っては憑依するかのようになりきることができるのですね。
2人が初めて共演した「トモダチゲーム」では、山田裕貴の演技力が確かだと判断していた吉沢亮がマネージャーに『山田くんとか出てくれないかな』と相談していたそうです。
同じく「トモダチゲーム」で共演した俳優・久保田悠来も「誰かいい俳優いる?」と人に聞かれたときは「山田裕貴」と答えていたという話もあります。
また、「ゴーカイジャー」以降、何度も一緒にお仕事をしている坂本浩一監督は、ドラマ「SEDAI WARS」のブルーレイボックス発売記念の対談にてこう語っています。
ドラマの企画をいただいて、台本を進めるうちからずっと山田くんが頭にあったよ。
監督からしても使ってみたい俳優という事ですよね。
坂本監督からは今ではもう手の届かないところに行っちゃった、と言われるくらい活躍するようになりました。
山田裕貴の演技はうまい?世間の評判は?
ネット上でも「山田裕貴は演技がうまい!」という声があふれています。
山田裕貴氏って、Dぼファンで存在は知ってたけど芝居は初めて見たとか、この作品でこの俳優初めて見たって人に『演技うまい』って言われる率ものすごい高いから、すばらしいなぁっておもってしまう。
トランプとかイタキスとかガランチとかストロボとかハイローとか、3パパも— テン・牙修院@おかえり宇宙海賊 (@shinjiro_lc) May 5, 2017
わたしも初めて見かけた山田裕貴のリミッターが外れたような狂気を感じ、ゾッとした覚えがあります。
山田裕貴あんまり好みの顔じゃなかったんですよ。若手俳優大好きマンだからずっと前から知ってるんだけどなんとなく顔立ちとか苦手で…
でも今年NHKでやってたここは今から倫理です。ってドラマ見て完全にハマった。演技うまいしイケメンじゃんって。
吉沢亮見に行った映画なのに山田裕貴食ってたわ
— 雛@もっこんさいスタッフ (@hina7digimon) July 14, 2021
別の人を目当てに映画を見に行ったものの、山田裕貴の演技とイケメンぶりに心を持っていかれた方。
えっ、、、もう怖い。山田裕貴怖い…
なんだこの役者は…
私国内外いろんな映画観てきてるけど、日本人ってそんなに演技うまい人いないと思っててあんまり邦画観なくなってたんだけど、この人世界にいける演技力じゃない???
静の演技も動の演技も人格の違いも全部演じ分けるじゃん…— ゆきんこ (@09_yuki_18) August 2, 2021
いろいろ見てみると、圧倒的に「山田裕貴は演技がうまい」という意見のほうが多かったです。
山田裕貴はカメレオン俳優!理由は?

不良から先生、刑事やさわやかな青年、挙げればきりがないのですが、山田裕貴は実に様々な役を演じています。
山田裕貴は狂気じみた役もお手の物?
ドラマ「ホームルーム」では二面性のある狂気じみたストーカーの先生役。
ゆがんだ愛情表現にゾッとした方も多いのではないでしょうか。
同じく先生役を演じた「先生を消す方程式。」では、表向きはいい先生ですが、裏では倫理のかけらもない役でした。
とにかく目が怖い!どこか人として壊れてるんじゃないか、とさえ感じる方もいたのではないでしょうか。
山田裕貴の動きのない演技がスゴイ
「ここは今から倫理です。」ではミステリアスな倫理教師を演じましたが、派手な動きやわかりやすい感情の起伏の少ない役でした。
にもかかわらず、表情や台詞の言い回しだけで「演技とは思えない」といった評判が経ちました。
作品名:ここは今から倫理です
俳優名:山田裕貴さん
役名:高柳先生
高柳先生のあの物静かな色気とミステリアスさ、そしてたまに覗かせる未完成な人間性を見事に表現されていたと思います。
元々大好きな役者さんでしたが、高柳先生の色気に心臓を貫かれました…大好きな作品、役柄です。— ハライテー (@haraite__) October 12, 2021
山田裕貴がカメレオン俳優と言われる理由
どんな役でも「現実に存在するように演じること」がモットーだとインタビューで語っています。
そして、役を演じるよりももっと大切にしていることが作品だと考えているようです。
自分が輝くことより、まず作品、役、周りの人のことを第一に考えたいと思っています。
俳優として一番に嬉しいことは作品を観てもらうこと。普段は自分の生きた役が輝いて見えたり、観る人にとって心を動かすものであればいいと思っています
作品のために、自分が演じるべきはどういったものなのか、という事を真剣に考えた結果なのかもしれません。
まるで憑依をしたかのような演技ももちろんですが、その裏にはいろんな努力があります。
「先生を消す方程式。」ではかなり陰湿な役どころでしたが、アンチな意見も次の演技に活かそうとする前向きな姿勢が見えます。
「こういった悪役が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。『うるさい』という人もいて、そういう声を見ると、もっと緻密に計算して、ここで声色を変えて、ここで笑って、急に怒り出してとか、いろんなトラップを演技の中に入れて、誰にでも好かれる悪役というか、なんか好きになっちゃう、クセになっちゃう悪役にしたいなと。それを楽しんでいます
憑依型と言われる圧巻の演技はもちろん、作品を第一に考えたうえでの演技が存分に生かされた結果なのではないでしょうか。
山田裕貴は演技がうまい!カメレオン俳優と言われる理由は?まとめ

山田裕貴の演技はうまいのか調べました。
カメレオン俳優と言われる理由も、納得します。
「山田裕貴にしかできない」と言われるような俳優になることが目標だと語っています。
そんな評価もすぐについてきそうです。
バラエティー番組では天然で不思議ちゃんな一面をのぞかせていますが、そのギャップからも目が離せません!
